
大阪のグルメといえばたこ焼きやお好み焼きなどの、いわゆる“粉もん”が真っ先に思い浮かぶ方が多いと思いますが、実は大阪が日本有数のカレー激戦区であることはご存知ですか?カレーといっても欧風カレーやインドカレー、ネパールカレーなど種類が豊富ですが、大阪では特にスパイスカレーが独自の進化を遂げています。今回は数ある名店から3つご紹介いたします。みなさんの出張や旅行をさらにスパイシーにしてくれること間違いなし!
1.【谷口カレー】
以前は中崎町で月曜日のみの営業でしたが、関西の人気グルメ雑誌Meetsの表紙を飾ったことで知名度も急上昇。
現在はカレー激戦区と名高い北浜のカフェで営業しています。
大阪の出汁文化をカレーにうまくドッキングさせた水分多めのカレーになっており、
豆腐や大根といった和の食材がまさかのハーモニーを奏でます。
現在はチキンキーマカレーや麻辣豚バラキーマカレー、シーフードカレーがレギュラーメニューとなっていますが、
数量も限られている場合があるので店舗でご確認ください。
2.【旧ヤム鐡道】
こちらは大阪の空堀商店街が発祥の「旧ヤム邸」が、中之島のダイビルに続き大阪駅のルクアイーレの地下に出店した店舗になります。
こちらはレギュラーメニューの他にも月替わりで様々なスパイスカレーが登場。
どれも捨てがたいという方も、最大4種まであいがけが可能なのでスパイスラバーには至れり尽くせりではないでしょうか。
2017年には東京の下北沢にも進出しています。
http://kyuyamutei.web.fc2.com/
※ホームページは本店の情報になります。
3.【コロンビアエイト北浜本店】
こちらはカレー激戦区である北浜を本店として、現在大阪で4店舗あります。
スパイスの効いたキーマカレーがスタンダードのメニューとなっています。
ここの特徴としては、スパイスの味を感じてほしいという想いが強く、
初めて来店の方は“花火”という辛口キーマは注文禁止となっています。
まずは辛くない状態でのスパイスカレーを味わってからトライしてみましょう。
http://columbia8.info/
ひとくちにスパイスカレーといっても様々な種類があり、新店も次々と生まれています。またグルメ雑誌でもかなり頻繁に特集が組まれています。この独自のカレー文化は、大阪に来たからにはチェックしておくべきグルメの急先鋒になっています。まだまだ寒い冬、スパイスでからだを温めてみませんか?

田中宏和

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