
もちろん当日に係員の方から説明いただけますが、高速バスで旅行をしたことがない方に向けて、事前に知っておいた方がいい“高速バスの乗り方・マナー”についてお伝えします。
乗車~座席に着くまでの注意事項
乗車場所について
乗車場所は各都市に複数ある場合が多いですので、場所と時間には十分注意しておきましょう。またバスタ新宿のように大きなバスターミナルだと乗り場がたくさんあり、多数のバスが到着し次々発車していくので、掲示板を確認する必要があります。そのためにも到着時間の10分前には到着しておきたいところです。
Google マップで乗降場所を保存しておくと、現在地からの所要時間も確認しやすいので便利です。
座席について
基本的には乗車の手続き時に乗務員の方に名前及び予約番号を伝え、その際に座席が伝えられます。予約票はプリントアウトしておくか、スマートフォンですぐ表示できるようにしておきましょう。
荷物預け
スーツケースやボストンバッグのような大きな荷物は、乗車前にトランクに預けることができます。引き換えの札をもらいますのでなくさないように保管し、降車時に荷物と引き換えてもらいましょう。
天井の棚、あるいは足元や膝上における程度のものであれば車内に持ち込むことができます。また財布や携帯電話などの貴重品は念のため、肌身離さず持っておきましょう。
トイレ休憩、車内での過ごし方、消灯までについて
トイレ
便によりますが、2時間~3時間に1回程度はサービスエリアで15分程度のトイレ休憩が用意されています。しかしほとんどの乗車場所付近にトイレはありますので、念のため必ず事前に、可能であれば直前に済ませておきましょう。
サービスエリア・トイレ休憩
前述のように、2時間~3時間に1回程度サービスエリアに停車します。ここではトイレの利用や腹ごしらえが可能です。車内で何か食べるとなると匂いや音が気になる方もいらっしゃいますので、可能な限りこの休憩時間に外で食べましょう。またそのサービスエリアしか売っていないようなグルメやお土産が置いてあるところもありますので、余裕があれば停車するサービスエリアについても事前にチェックしてみてはいかがでしょうか?
消灯時間
夜行便の場合は11時~12時に消灯時間が設定されています。この時間になると完全消灯となり、スマートフォン等の電気を発する機器の使用は禁止となります。それまでに用は済ませ、使いたい場合はサービスエリア停車時にバス外で使用しましょう。
まとめ
高速バスについてこれだけ把握していれば、初めてのあなたも不安なく高速バスの旅に臨めるはずです。あとは乗務員の指示に従い、乗客みんなで気持ちよく目的地につけるように過ごしましょう。

田中宏和

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