夏に比べるとだいぶ涼しくなってきました。食欲の秋の到来です。今回は旅行等で大阪に来られる際にぜひ食べてもらいたい、「大阪人がオススメする大阪のローカルフード」の名店ご紹介します。どのお店もメニューだけではなく、大阪の空気や人の雰囲気から楽しめますので、「食いだおれの街」大阪を満喫できること間違いなし!
CONTENTS
たこ焼き・串揚げ・お好み焼き「くれおーる」
大阪随一の観光スポット、道頓堀で最大の面積を誇る粉もんレストランがくれおーる道頓堀店。
たこ焼きに代表される大阪のローカルフード「粉もん」はもちろん、串揚げまでが揃っています。
また屋台も併設されており、近年は外国人旅行者を中心に連日大行列となっています。
くれおーるのたこ焼きは生地や素材にとことんこだわり、油少なめでしっかり焼くのが特徴。本当の粉もんが味わえます。
一般的にたこ焼きといえばソース味が定番とされていますが、薄味を好む関西の人々の間では醤油味やポン酢味、さらには塩味のようなソースに頼らない味も一般的となっています。
ここくれおーるでは特にだし醤油味が特にオススメ!
またトリュフ味、ペペロンチーノ味など、他では食べることの出来ない変わり種たこ焼きもラインナップされているのでぜひお試しあれ。
鉄板焼き「鉄板野郎」
近年大阪では「裏なんば」というエリアに注目が集まっていますが、その名付け親がここ「鉄板野郎」の代表であるホッシーこと星本幸一郎さん。
豚の角煮を卵で巻いた「豚ぺい」と並んでこの店名物の「パイネ」とは、ポテトサラダとチーズを生地で巻いて焼いたもの。
その他にも毎週木曜日には創作カレーが週代わりで登場したり、メニューになくてもテキトーに作ってくれる「晩ごはんセット」があったりと、遊び心も満載。
日本のフードカルチャーを外国人に伝える「RICE NOODLE FISH」という書籍でも紹介されています。
おひとりさまでも気さくな店員さんとのトークを楽しみながら大阪の夜を満喫できます。
すぐそばには大阪随一の市場で外国人観光客で溢れる黒門市場や、昔ながらのキャバレーを改装して今ではライブハウスや宴会場、飲み屋街に生まれ変わって人気の味園ビルがあり、2軒目以降も事欠きません。
また店内の壁面にはライブのポスターやアーティストのサインも!音楽好きな人にもオススメの創作鉄板居酒屋です。
大衆居酒屋「大阪屋」
JR大阪駅から徒歩1分あれば到着する新阪急食堂街、御堂筋に面したガード下にある大阪屋は、昭和の風情すら感じる立ち呑み屋。
年中無休で朝7時からオープンしており、早朝からお酒が飲めます(笑)。また納豆・300円という格安の朝定食も人気。
1階は立ち呑みスタイルですが、2階にはカウンター席やテーブル席もあります。
居酒屋メニューが勢ぞろいするここの名物は「どてミックス」と牛スジ入りの「ねぎ焼き」。
また「朝取り生きも」のお造りは売り切れ必至。
またキンキンに冷えたビール「大阪屋ラガー」も大阪屋ならでは。-2.5℃でガツンと来る刺激は、夏でなくても仕事終わりにはたまりません。
大阪屋という店名どおり、昔懐かしい大阪の街と人が醸し出す風情が詰まっています。
昔の大阪を知っている人も、これから初めて行く人も誰もをウェルカムしてくれる雰囲気を堪能していってください。
田中宏和
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